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持ち込みと投稿どちらがいいのか

   

友人が持ち込みに行ってきた話しを聞きました。一日で8社、2日で10社回ったそうです。あまりの格好良さにときめきが隠せません。ですので今回は投稿や持ち込みについて書かせて頂きます。

漫画家としてデビューするには、「持ち込み」「投稿」「(各地での)出張編集部」「(即売会、オンラインでの)スカウト」があります。

【持ち込み】

本社編集部への持ち込みの利点は、即日にレスポンスが貰える事だと思います。デビュー見込みがあるなら名刺を頂いたり、新人賞で受賞しデビューという流れにするべく投稿を促されたり、その場で担当さんが付いてデビューへの準備に取りかかれる。もし今回の作品でデビューは出来なくとも、次回作を描く上での改善点などを編集さんの目線で(雑誌の方向性などを踏まえて)アドバイスを貰えるし、質問も出来ることだと思います。何よりも人間を前にして直にお話が出来る。この人とならガンバレそう、この人とは無理そうなど、持ち込み者さんの感性で相手を見ることが出来ることだと思います。

欠点は、地方の方には交通費や宿泊費などの費用と時間がとてもかかること。「自分自身の人間性」と「作品の評価」は別物だと理解していないと、少し辛いことを言われると凹んでしまうかもしれないと言うことです。編集さんも人間ですので忙しいときや疲れているときはぞんざいな態度を取ることだって在るかもしれません。そういう運の悪かったときを割り切れる心の強さがないと、しんどいかもしれません。

【出張編集部】

イベントなどで編集者さんが数名出張して各県に赴いて作品を直に読んでアドバイスを下さり、見込みがあれば持ち込みの時と同じようになります。大勢の人の目や耳がある場所なので、対応も親切ですしあまり酷いことを言われないというメリットもあります。編集長自ら見てくださる出版社もありますし、新卒かな?という若い方や、オンラインで新しく起業したばかりで編集というものになれて居なさそうな新規参入の出版レーベルなど、多くの編集者さん多くの出版社さんに一日で何件も見て貰える利点があります。(原稿は編集部に持ち帰って再検討しますので、何カ所か回りたい方は、回りたい数のコピー原稿を持って行かれることをオススメします。)

欠点は、1人に対する質疑応答への時間が短いことです。一日に多くの持ち込み者さんの作品を見なくてはいけないので仕方ないですね。

【投稿】

作品を郵送、あるいはWEBでの投稿の利点は、交通費や宿泊費がかからないことです。そして記念品が貰えるマンガ賞が多いことです。(応募者全員に原稿用紙やトーンQUOカード、オリジナルグッズなどを掲げている賞もあります。入賞すれば賞金も付きます。)一番ノーマルなデビュー方法です。

欠点は、作品が完成してから評価、結果が解るまでに時間がかかることです。(早くても一ヶ月以上かかります。次の作品が完成してしまいます)選外の場合改善点の指摘を頂けないこともあります。

【スカウト】

即売会で編集さんにお声がけ頂いたり、発行物をお手にとって頂き後日連絡が来ることもあります。インターネットで作品を公開していて、そこから連絡を頂くこともあります。

 

投稿と持ち込みどちらがいいかというと、返事が早く知りたい、人と話すのが平気なら持ち込み、気の長い人、初対面の人と話すのが苦手な人なら投稿で、どちらでも好きな方を選べばいいと思います。最終的には代原など突発的なハプニングでもない限り、何かの賞に入賞→デビューとなりますので、作品を仕上げることが何よりですね!

皆さん楽しくご自身の作品を仕上げてください!

 

 

 

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