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漫画家アシスタントと、アシスタント先を探す方法

   

「アシスタントが見つからず、困っている知り合いがいる」と知り合いに言われました。

ですので今回は、アシスタントやアシスタント先の探し方について、簡単に解説します。

 

アシスタント求人掲示板

『J.A.C.人材探し専用掲示板』http://3w.to/jac

GANMO 漫画家さん×アシスタントさんのマッチングサービスhttp://ganmo.j-comi.jp/Default.aspx

 

上記二つのアシスタント掲示板で、自分で検索する、あるいは書き込む。

それ以外の方法ですと、作家さんご自身のホームページで呼びかけたり、twitterで募集されていたり、編集部がアシスタント募集ページを雑誌の運営サイトに設けていたりとネット上で検索が可能です。

知り合いの紹介というのも多いです。

 

今までは、アシスタントが漫画家さんの家へ通い、お手伝いをするのが主流でしたが、ここ10年くらいでネットとデジタルソフトの進化により在宅アシスタントがとても増えました。

ですので、「在宅アシスタント」と「通いのアシスタント」の二つの選択が存在します。

 

通いのアシスタント

漫画家の先生の職場(自宅が多い。たまにマンションなどの事務所)にお伺いしてお手伝いをします。

トーン貼りや、ベタ、ホワイト、背景などのペン入れが主な仕事です。

デジタルの場合、CLIP STUDIOやコミックスタジオ(たまにフォトショップ)を使用して、スキャン、ゴミ取り、トーン作業。

食事の買い出しや、食事作り、お茶くみなど飲食に関わる作業も付随します。

日給制の所もあれば、最終日、月末払い、銀行振り込みなど給料形態は様々です。

交通費が出るところもあれば、出ないところもあります。

時給800円や、日給(8時間+休憩1時間)5000円など、雇用の最低賃金を大幅に下回っている職場もあります。

能力に応じて時給1000円~や、日給10000円~と職場により金額の差が激しいというのが私見です。

在宅アシスタントだと、1コマ100円というふざけた金額の所もありました。(先生側の言い分としては、ページにより労力の差があるからそれを公平にするためとのことでした。)

盛大に文句を言って、一律1枚1000円になりました。金額が不満だったら、やめさせられても良いという覚悟で文句を言ってみるべきだと思います。最低賃金(地域によって異なります)すら把握していない雇用主もいます。研修期間など半年までなら仕方ありませんが、それが終わったら最低賃金は払ってあげて下さい。

ネット雇用だと更にややこしくなってきますが、日本の時給価格は沖縄の714円が底値です。それより低かったら、自分の時間を安売りしてはいけません。一言、給料アップをお願いしてください。「どうしたら給料を上げて貰えますか?教えて下さい」と素直にいいましょう。(全国平均時給額は823円です。一番高い最低賃金は東京の932円です。2017/08/27現在)

漫画家さんの労働環境問題も深刻だと思いますが、きっとアシスタントさんも大変なのではないかと思います。

取材旅行という名目で、慰安旅行に海外へ連れて行ってくれる素敵な漫画家さんもいますので、普通のお仕事と同じで、良いところもあれば悪いところもありますので、自分の身は自分で守ってあげて下さい!

 

背景が描けなくても、アシスタントになることは可能です。トーン貼りや効果線、ベタにホワイト消しゴムがけと、背景以外の作業も沢山あります。

背景を描けると給料が上がります。

 

仕事時間は、朝の9時~18時の職場もあれば、12時~終電に間に合う時間まで、の職場もあります。泊まり込みや、4時間だけ、など、作家さんによりけりです。

 

在宅アシスタント

CLIP STUDIOやコミックスタジオ(たまにフォトショップ)を使用して、トーン貼りやベタ、ゴミ取り、背景などのペン入れを、ネットを介してお手伝いします。

ドロップボックスやハングアウト、スカイプ、宅ファイル便などのオンラインストレージを使用します。

 

在宅アシスタントは、ネット環境とデジタル環境が整っていれば、どこに住んでいるかが関係ないので便利だと思います。

悪い面を上げるとしたら、丁寧な対応を常に心がけないとリアルに出会っているわけではないので、距離感が計りにくいところだと思います。

先生と生徒ではありませんが、教えてもらう、育てる、という感覚はほぼなく、雇用する側、される側、作業をこなせる即戦力としての需要のほうが大きい気がします。

 

同人作家さん(本業が漫画家さんだったり会社員だったり)のアシスタントもあります。

わたしも友人の原稿や同人原稿、商業原稿、色々お手伝いさせて頂きました。

時間があるのであれば、人の作品に触れるのも勉強になるので、やってみる価値はあると思います。

でも何より価値があるのは、自分の原稿をすることです。

楽しい原稿ライフをお贈り下さい♪



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