確定申告してないけどどうしたらいいの?とご質問頂きましたので、お話しさせて頂きます!
確定申告の大まかな流れは
①一年分の領収書を全部取っておく。
②サブスクサービズを利用する。
サブスクサービズのオススメは↓の2つです。
1ヶ月千円のサブスクサービスを、確定申告の時一ヶ月だけ利用すれば、確定申告の費用を抑えられます。
一ヶ月無料とか一年無料とかのサービスがありますので、初めての方は無料で確定申告出ます。
自分でやるのが面倒くさい方は、
9万円で代行してくれるサービスや、
200万未満は5万円で代行してくれるサービス(~800万は8万)
もう1カ所3万円で代行して下さるサービスがあったのですが、お名前が思い出せませんので、後日思い出したら更新します。
「少し漫画(同人活動)やってるだけだよ」や「あんまり収入ないよ」な場合、
どこからどのような収入かによて税金も還付金も変わってしまいますが、
自分で確定申告すると0円~1000円の出費で、多く納めた分の税金が返ってきます。
(経費に対して税金が控除されるので、書店委託や原稿料から源泉徴が収引かれている場合、
収入が少ない方は、お金が返ってきますというお話しです。
※収入によって変わります。
※収入が多い場合、確定申告して税金ちゃんと払わないと脱税になってしまいます。)
確定申告オススメ書籍
漫画家と確定申告で一番有名なご本↓
お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!
9月に新刊(お金のお話し本)が出るそうです。
税理士さんがお金の話のYouTubeもされています→大河内薫のマネリテ学園
同人作家さん向け確定申告のご本↓
【5年以内】に、アルバイト(やフリーランス収入が少なくて確定申告していない)で
「収入が少なく、源泉徴収されていた」場合、あらかじめ引かれていた税金(多く納めていた分)が、
白色申告ならとても簡単に還付金(納めすぎた税金)が帰ってきます。
5年以内の過払いの税金帰ってきますので、納め過ぎていた方は是非!
国税庁の 確定申告書等作成コーナーで還付金がでるか入力して確かめる。
→そこまで出来たなら申請も出来ますので申請する。または
不安な場合、自分が申告する先の税務署にお電話してお確かめ下さい。
6月~11月くらいなら親切に対応して下さいます。
(繁忙期はとても待たされますし、役員さんが疲弊されています)
税理士さんは基本お金取られますが、
税務署さんは無料で応えてくれますので、困ったら税務署へ確認するのが最適です。
フリーランスの開業したばかりの方向けへ、
税務署は確定申告の基礎知識を教えてくれるサービス(無料)も実施しています。
お電話で確かめるか、
「青色申告承認申請書」
(これから青色申告しますよって申請届けを、開業(フリーランス始める)開始日から2か月以内に提出するもの)
を役所に持って行くときなどに直接聞けばその場で勉強会の申し込みも可能です。
私は税理士事務所に訪問して、マンツーマンで確定申告書作成。
というコースでした。(全五回・各2時間)
青色申告と白色申告
現在、法整備が変更されまして、確定申告する場合、青も白も手間は同じです。
青色申告の方が65万円控除がある分お得です。現在白色申告にあまりメリットがありません。
不安な方は税務署に電話しましょう。プロが教えてくれます。
収入が少ない場合、確定申告すればお金が返ってくる可能性があるし、
未来に収入が上がったとき税務調査で「未申告分も今の収入があったと見なして税金納めてね」と言われずにすみます。
青色申告は、漫画やイラスト、小説をかいている人や、雑貨や服などを作って販売されている方、YouTubeやブログで収入を得ている方、自営業の方が申告できます。
(本業で正社員の方は、高収入の方以外は現状のままの方が良いです。)
「開業届」と「青色申告承認申請書」(青色申告するよ手続き書)を出して、節税しましょう。
漫画家は執筆業で事業税がかかりませんよ!嬉しいですね!
申請するときは、職種によって税金が違います。
「漫画もイラストもデザイン業もしてるよ!」と言う方はなにで申請するか熟考下さい。
このご時世で失業たという方も、年金控除など受けれますので、申請しましょう。
失業後の所得税や住民税など色々払い終わって経済面が安定してから、後日年金は追納することも可能です。
アルバイトの方は、辞めるときにご自身で有給申請して下さい。
企業側は「10日以上の有給のうち○日分」などの規定分の支払い義務がありません。
自己申告しなければ、有給の権利分は頂けません。
そして有給には企業が決めた期限が有り、期限内に使用しないと消失するという設定になっている場合があります。
給料社会保険事業部など、店長に行ってダメなら専用の部署に申請して、頂ける有休の権利を行使しましょう。
企業義務分以外は、ご自身で言わないと貰えません。
辞める前に有給は是非ご確認下さい。
ともかく、払いすぎた税金は返して貰いましょう。
(沢山稼げるようになってから、沢山納税しましょう。)
節税のための控除は色々ありますが、確定申告しないと始まりません。
・節税を考え中のフリーランスの方は、「開業届」と「青色申告承認申請書」を役所に提出する。
・確定申告のサブスクサービスを利用して(0円~1000円)、オンラインで確定申告する。
困ったらサブスクサービスに問い合わせる(課金中は無料)。or税務署に問い合わせる(無料)。
・ダメそうなら3~10万円で税理士さんに頼む。65万円控の除枠内で税理士さんへの支払い分は経費になります。
400万までは自分でやれば良いかな?
800万超えたらマイクロ法人とか税理士さんに頼んだ方が節税できるかな?
と現状感じています。(家族構成にもよります。)
確定申告をする上であるととても便利なものは、
事業用の「銀行口座」と
事業用の「クレジットカード、またはデビッドカード」です。
デビッドカードは銀行口座と連動して、支払いごとに、銀行口座の預金を上限に即時決済が可能なカードです。
クレジットカードは、締め日が指定され、翌月に口座から一括引き落としされるシステムです。
事業用銀行口座と、決済カードを使用すれば、
確定申告のサブスクサービスが自動で勘定を作成してくれます。
自分で確定申告する際の最強ツールです。
個人的にはデビッドカードの機能が素晴らしいと思います(誰でも作れるカードです。)
ですが私はクレジットカードを使っています。
カードと銀行の連動が上手く行けばいつかデビッドカードに替えたいです。
デビッドカードと銀行口座が連動していて、使いやすいのは「楽天銀行」「SBI銀行」です。
楽天銀行と楽天カードを個人用で使ってしまっていて(楽天経済圏でポイントを使いたくて)
2枚目の楽天カードを経費用に使って、ゆうちょ銀行引き落としにしています。
紙の通帳があると便利だという方は、クレジットカードの方が良いかもしれません。
紙の通帳が不要な方は、ネットバンキングの方が他銀行への振込手数料が
月に3~5回(多いところは20回とか)無料などの特典がありますので、ご自身に会った銀行にご登録下さい。
個人的オススメは、楽天とSBIです。
イオンが近くにある方は、イオン銀行もいいですね。
ゆうちょ銀行を原稿料などの振込先へ登録している理由は、
「ゆうちょ以外だと振込手数料は支払代金から相殺する」という業者と取引があるためです。
そのような相手側の支払システムにもご注意下さい。
オススメの確定申告サブスクサービスはこちら↓
(私はマネーフォワード使っています。6月に上場しましたね!ホルダーさんおめでとうございます!)
ハードルが高いと感じる方は、
ともかくお金の管理をしないと湯水のごとくお金は溶けていきますので、
家計簿アプリだけでも登録してお金の収支と資産を把握するのがオススメです。
わかってれば、対策を考えることが出来ます。
オススメの家計簿アプリはこちら→マネーフォワード ME
オススメ書籍↓
わからないから不安が生まれ、理解すれば解決するための疑問が生まれます。
質問できるようになれば一歩前進ですので、楽しく漫画を毎日描く以外のノイズは整理整頓して行けたら良いですね!
素敵な作品を今日もこの世に産んで上げて下さい!
最後までお目を通して下さりありがとうございました!
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