こんにちは!毎日楽しく漫画を描いていますnacoです。
「背景を描く時間がない」、「背景を描くのが面倒くさい」と感じている方はいませんか?
そんな方に向けて、3D素材販売サイト『ACON』さんの紹介をさせて頂きます!
セルシスさんの『CLIPSTUDIO ASSETS』ではない3D背景を使って漫画を描いてみましょう!
ACON とは?
カラーの縦読み漫画(webtoon)に特化した、韓国のデジタル漫画素材の販売サイトです。
3D背景が、とても繊細でカラーも美しく、初めて見た時ときめきました。
なのに日本であまり使われていないのは、拡張子がCLIPSTUDIOで使えるものではないものが多いからです。
『SketchUp』という、課金ソフトを利用し、「スクリーンショットを漫画の背景に張り込む」という使い方をするのがネックであったり、日本語にあまり対応していませんでした。
ですが最近、日本語対応や、『ABLER』という無料ソフトを使って素材が使えるようになりました。
今回はそんな『ABLER』という無料ソフトを「良かったら使ってみて」とお声がけ頂き、早速シェアさせて頂きます!
ACON 素材の探し方
ACOC公式サイトにアクセスするとこんな画面が表示されます。
左上に【カテゴリー】があり
- ファンタジー
- 東洋
- SF
- 日常
など、ほぼ全ての漫画シュチュエーションの背景を網羅しています。
セット販売などもおすすめです。
こちらの素材のURLはこちら「エジンバラパッケージ [外観3種+室内3種]」
ACON 素材の購入方法
素材を選び、右側の値段の下に表示される「買い物カゴ」をクリックします。
注文を素るをクリック。
英語の注意分解説:
パーソナル
ペンネームは、プロジェクトに正式に記載する必要があります。
モデルはご自身の使用に限ります。他者との共有は強く制限されています。
モデルは、複数のプロジェクトで使用することができます。プロジェクトごとに異なるペンネームを使用したい場合は、すべてのペンネームを登録してください。
とのことですので、使うかもしれない「全てのペンネーム」を記入してください。
- ご入金後7日目以降、またはダウンロード後、自動的に購入が確定されます。確定後の払い戻しはできません。
購入された各モデルを使用して作成された作品には、本注文書に記載された支払者のペンネームを表示する必要があります。
ACON3Dで販売される全ての3Dモデルについて、支払者以外による違法な流通・利用を固く禁じます。
ACON3Dとモデル製作者は、すべての状況において不寛容の原則に従います。- 私は、この購入のための支払いとファイル拡張子などの製品情報をチェックし、支払いに進むことに同意します。
上記のように英語で注意分のチェックBOXがあります。
同意の場合チェックして、【Buy】購入ボタンをクリック。
支払い方法は、クレジットカード、PayPal、(ACONのポイント)から選べます。
(私は以前購入した際はPayPalのドルで支払いました。)
購入完了!早速ダウンロードしましょう!
問題なければチェックボックスをクリックして、ダウンロードへ!
お疲れ様でした!
ACON 3D素材の使い方
素材を使う方法は3つあります。
①『SketchUp』という、課金ソフトを利用し、「スクリーンショットを漫画の背景に張り込む」
②『blender』にSketchUp形式のデータを読み込むための「外部プラグイン」をダウンロードし、blenderでCLIPSTUDIOで使える形式の3Dに変換して、CLIPSTUDIOで変換した3D背景を使う。
③無料3Dモデル編集ツール『ABLER』を使用して、画像を漫画の背景に張り込む。
今回は③の無料3Dモデル編集ツール『ABLER』を使う方法の解説をしていきます。
と言いたい所ですが、長くなりましたので、別記事に記載します↓
無料3Dモデル編集ツール『ABLER』をダウンロードする。
DLや使える素材などこちらでも確認できます→ACON公式サイト
デメリット
- ともかく規約やルールが日本語で表示されないので分かりにくい。
- ペンネームに対して素材の版権を~など、なれないルールを理解して購入するのが、ハードル高い。
- 0円の素材、半額セールなどもあるけど、基本的にお高め。
- CLIPSTUDIOのみで作業が完結しない。
これらを乗り越えられれば、どうしても描きたくない背景を、高クオリティーで仕上げてくれる魔法の素材サイトさんなので、漫画をタイパ良く描きたい方にはオススメです!
日本では手に入れにくい、韓国・中国・台湾のリアルな素敵な3D素材が本当に沢山あります!
SketchUp形式以外の素材も盛りだくさんです!
まとめ
以前素材を購入したときは、英語で検索をし、ドルで支払いをして、英語のYouTubeで使い方を調べましたました。
スクリーンショットではなく、CLIPSTUDIOでLT変換した3D背景を使いたい場合、
『blender』にSketchUp形式のデータを読み込むための「外部プラグイン」をダウンロードして、blenderでCLIPSTUDIOで使える形式の3Dに変換して、CLIPSTUDIOで変換した3D背景を使うという、手間のかかる方法しかありませんでした。
日本語対応してきて、簡単になってきてとても嬉しいです!
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