7枚目の「ネーム」兼、「下書きの下書き」をしています。
なかなか進みません。
下書きやペン入れ、トーン貼りをしているとき、なかなか進まないことがあります。
そんな時のオススメの奪回方法をご紹介します。
1時間でタイマーをセットします。
1枚の紙の中で、大切だと自分が思う順番で作業を進めます。
(決めの大ゴマから描く、背景・構図・動きを設定していくなど)
1時間経ったら、終わっていなくても、次のページに移ります。
そうしたら1時間ごとに次のページに進んでいけます。
45分作業時間。15分休憩で設定して作業していたこともあります。
最近はタイマーをセットするのも面倒くさいので、○時00分になると鳩時計が鳴るように設定してあります。
00分になったら、30分しか経っていなくても次のページに進んでいます。
本物の鳩時計もいいですし、鳩時計アプリも沢山ありますのでオススメです。
時間を気にして作業をしてみると、進まない沼から少し這い上がることが出来ます。
ペン入れでは、1枚の紙を9等分(16等分)し、何も考えず無心に1マスずつ描いていくのもオススメです。
5分(あるいは10分)のアラームが鳴ったら、次のコマに進みます。
頭が働いていないときに考えたり悩んだりするのは、非効率的です。
(一番良いのは疲れたら休むことですが!)
進まない病、面白いのかどうか解らなくなった病、
あるいは時間のないときは、何も考えずに無心に作業を進める方法がオススメです。
気分転換にラジオ体操やヨガをして血行をよくするのもオススメです。
深い呼吸をして、脳に酸素を送ってあげましょう。
悪い姿勢で前屈みに、胸を小さくして肺の動きを圧迫し、酸素量が減ってしまうと、目にも悪いです。
目の見えが悪くなったら、酸素不足だ呼吸をしよう!と、一端心や体をリセットしましょう。
そして作業中は、作品を良くする方法を思考するのは良いのですが、
それ以外の、雑念、不要な妄想、過去の記憶のリプレイなど、
考える必要のある意図的な思考、以外の止まらない脳のお喋りはやめましょう。
作業が遅延する上に疲れるだけです。
瞑想と言われる無心状態を長く保ち作業することが出来るようになることをオススメします。
「何も考えないのが良いこと」と言っているのではなく、不安になる思考をしない。妄執に囚われないようにする。
常にリラックスした状態で作業することを心がけた方が、作業時間が楽しく長続きしますよ、という意味です。