無地のB5ノート見開きに5本線を引き、16分割したものに、ネームを書き込みました。
文字は書き込めますが、かなり小さくなってしまいました。
次からはA4ノートか、見開きで全16ページ分の管理をするのを諦めて、8ページ分ずつ書き込もうか悩ましいところです。
全ページを一括で確認しながら、ネームを修正できるのはとても便利だと思います。
このコマを大ゴマにしたいから、こっちとこっちを詰めよう。ここを削ろう。
などの作業を行ったり来たりせずに出来るのは、とても楽で効率的だと思います。
一括管理をしたいだけなら、大きめのコピー用紙を2枚貼り合わせて使用するのも素敵だと思います。
ノートで管理する利点は、紛失防止です。
「1枚なくなっちゃた~!」とか「順番が解らない~!」のような、探す、順番に並べ直すなどの
マンガを描く以外の手間を出来るだけ省けるところです。
管理能力のある方なら、どのような方法でも素敵なマンガを制作することが出来ると思います。
ですので、整理整頓が苦手な方は、ノートに書いていった方が、パニック防止にいいかも?くらいの
少しの御利益ですので、コピー用紙の法が書きやすい!とかオールデジタルだから問題ない!など
ご自身のやりやすい方法を、是非ご検討ください。
もう一つの利点は、完成品のマンガのようにページをめくって読むことが出来ることです。読者の目線に出来るだけ近い形で確認できるのは素晴らしい点だと思います。左ページをめくったら、ばっと右ページのアップが目にはい入ってくる、などの視線変化の感覚を確認できることです。
最近はネット配信も多いですから、ネット配信の読みやすさの考慮も大切かもしれません。電子書籍の現状はまだ安定期ではなく成長段階ですので、今後多くの心を掴む演出方法が生み出されてくるのでしょうね。
私も以前は、プロットから仕上げまで全ての作業をパソコンを使いデジタルでしていました。
アナログに戻った理由は、持ち運びが出来、隙間時間に少しでも作業を進めたいからでした。
ですので、唯一の正しい制作方法などはなく、全てが正しい制作方法だと思います。
ご自身が毎日楽しく、お絵かきを続けられる描き方が何よりです。
一覧ネームを左側に置いて、2ページ目(表紙の次のページ)からネームをノートに描いていきます。
これは罫線付きのA4ノートです。(グリットでも無地でもお好きなものをご使用ください。)
「1ヶ月でマンガを描く(方法を模索する)」が今回のチャレンジ目標なのですが、少し作業が押しております。
プロット制作に、思ったより時間がかかってしまいました。
ですので、今描いているネームを下書き①にして、ネーム直しをしながら下書き②の作業を進めていこうと思います。(ノートにネームを描いていきます!ということです。)